いつも鉢に植えている植物達ですが、今回はそれを絵にしてみます。

今回は「絵手紙」なんかにも使えるお絵かきにしました。

今回のお絵かきを俺のお絵かきの特徴でもある
「ポスターカラーと色鉛筆を使ってラフに物を描こう」
ということで説明したいと思います。
絵手紙というと、水彩・水墨画もしくは色鉛筆だけで
描かれるのが一般的ですが、
俺のお絵かきは欲張ってます(笑)
ポスターカラーで下地塗りしといて、色鉛筆で加筆します。
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今回用意したのは庭に植えてある
「柊(ヒイラギ)」の葉です(画像1)

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まずは鉛筆で描きます。(画像2)

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すぐにポスターカラーのクロームグリーン(黄緑)で
下地を塗ります。(画像3)

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絵の具が乾いたら、緑の色鉛筆で加筆していきますよ。
使ったのは100均で売ってる色鉛筆です。

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最初は全体的に「たて・よこ」の線を引いてしまいましょう。

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続いて葉脈の境目にそって光が当たっているので
明るい部分を練消しゴムで消していきます。

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その上から、「たて・よこ・ななめ」の線を引きます。
明るい部分の上から引いて、暗くなってしまったら、
また練消しで消すの繰り返しをします。
といいましても、今回はラフに描く絵手紙ということで、
そんなに引かなくてもよいでしょう。
ある程度、緑色が濃くなるくらいでけっこうです。

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ここまでですと、緑色の発色が実際と違って見えると思います。
そこで、上から黒の色鉛筆を重ねます。
この時、葉っぱの線をはっきりさせるために、
輪郭を軽くなぞってください。
そうそう、いつも言ってることですけど、
ときおり離れたところから眺めて描いたものを確認してくださいね。
この辺りまで描けば、光と陰の部分がはっきりして
葉っぱらしく見えてきてると思います。

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まぁ、葉っぱはここで完成でもいいですが、
絵手紙に味を出したいので、葉の下に影も描いてみますか?
影は黒でたて・よこ・ななめの線を引き描きます。
はい。できあがり〜!

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絵手紙ですからね、ここで筆もしくは筆ペン、
マジックなどで、文字を描いてみてください。
そうそう、前にテレビで片岡鶴太郎さんがやっていた
味のある文字を書いてみてはいかがでしょう?

それは「利き手と反対側の手で書くく。」
そうすると、いつもの字と違った味のある文字が
書けるそうです。
俺は両利きなので、あまり変わりないから、
味が出ないかもしれません。
ちなみに、お絵かきは左手で文字は右手で描いております。
左で文字を書いたほうが綺麗なくらいです(笑)
はい、いかがでしたでしょうか?
「野菜」や「魚」など、いろいろ挑戦してみてください。