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いつからあるのか気が付かないうちにそこにあったって感じなのですが、
家の西向の塀の間に大きな「カイヅカイブキ」って針葉樹2本と(ヒノキかサワラ)が1本
それに間に「モッコク」って木が植えてありました。
これはおそらく親父が適当に植えたんだと推測されます。
もう28年以上も前になりますが、まだ秘密基地(倉庫)ができる前のうちの庭の外周は
オヤジがどこかの園芸店から買ってきた果樹がたくさん植えられていまして、
おそらくそんなときにでも買ってきたんだろうと思います。
この「カイヅカイブキ」ってのが、曲者で放っておくとどんどん大きくなるんですよ。
うちではね、たまにオカンの従姉妹のうちの家業の植木屋さんが定期的に剪定に来てくれていたのですが、
数年前に伯母とけんかして(汗)うちまでとばっちりで来てくれなくなったんです(汗)
しかしその間にもこのカイヅカイブキは成長を続け、今では2階の俺の部屋の窓に影ができるまでに
伸びてしまってたんです。
風がふけば、家の壁に当たって夜中に気味悪い音を立てるし、
数年前に入られたハクビシンだって、こういう木を登って侵入します。
夏には、地面から「ヤブガラシ」って外来種の雑草のつるがのび、全体を覆う始末。
あ、ちなみにこのヤブガラシって野草は食べられるそうですよ、これ豆ね(笑)
話を戻しまして、幅も広げ空地とはいえお隣さんまで広げていたので「どうにかしないと」とは思ってたのですが、
なにせ大きすぎる枝を全部剪定するとなるとたいそうなお金がかかってしまいそうな大木になってしまってたんです。
困っていたところ、同じ班内の中学の同級生の家なんですけど、盆栽などを扱う家の親父さんが
安く剪定してくれるというので、一昨日からお願いしていたのでした。
最初、剪定をしてくれるのかとおもったら「こいつは邪魔だから」と根元から切ってくれたんです。
これは意外だったけど、逆にうれしかったので、そのままお願いしました。
植木屋さんの相場だと1日16000円〜19000円あたりで、別途切った枝の廃棄台を取られるところでした。
で、ごみ処理の問題で、おとといシルバー人材センターにちょいと聴きにいったところ、
剪定を頼めばやってくれるけど、ゴミだけというのは「産廃処理」に当たるのでできないとのこと。
知り合いにでも言って自分で持っていけば大丈夫と言われ、結局同級生の親父さんに全部お願いしました。
処理費用は、うちの方だと10キロで205円なんだそう。100キロで2050円ぐらい。
4本分の枝はすごい量で、それをなるべく細かく電動ノコギリと手ノコで、せっせと切ってくれて、
作業は無事終わりました。
最初は1万5000って言ってたけど、いま暇だから1日1万でいいってことで
2万円で終了です。
ゴミ処理は重さで取られるそうなので、生木を乾かしといて、軽くなったら捨てに行ってくれるそう。
ゴミの分は、とりあえず最初の3000円を渡しておきました。
カイヅカイブキの幹が思ったより太くなっていて、いま塀の下に横に何本もおいてあるけど、
これ「薪」として使えるのかな?ヤニとか出なければ、使いたいところです。
今日天気が良かったせいもあるけど、2階の窓から久しぶりに光がさしてたんです♪
なんか明るくなって運も開けた感じがしました。
植木の知識のないうちの親父がなんの脈略もない植木を植えたせいで、
こんなに大変になるとは思ってもいませんでしたが、
今度は俺がちゃんと計画を持ってオシャレな庭を目指したいと思います。
いままでネコ(一時期ハクビシンの通り道でもありました)の通り道になっていて、
地面が堅くなってるんですけど、そこに日陰でも育つ「ホスタ(ギボウシ)」とか植えて、
手入れしやすいように芝も張ってソーラーライトでも挿してやりますよ。