PICT1097



今回描くのは、2つ前のお絵描きの階段を上ったところ
お寺なんですけど、その裏側の方の景色

ここは大林監督の映画「時をかける少女」で
主人公の芳山和子が「わたし変になったみたい」と
ひそかに恋心を抱いている深町に相談したときに
二人で腰かけた灯篭のあるところです

ここ暑かったんですよ、当時。
関東ではまだ地球温暖化が叫ばれてない頃でしたから
夏ですが、最高気温32度ってところでしたが、
前日にタクシーの運転手さんに聞いたら38度あったって信じられない答え。

この場所で階段を登り切ったところで、
なんかそらが熱気でゆらゆら揺らめいて見えて
口からはまるでタ規模のそばで呼吸してるみたいな暑さ。
母親も具合悪くなって、わずかな時間しか滞在せず、
下にあるお好み焼屋さんに駆け込んだことを今でもよく
覚えてる場所なんです

ほんと暑かった

そんな記憶をよみがえらせながら描きますよ♪

下描きが終わったら、さらに鉛筆で線をなぞり濃くしていきます


アートランキング