■マースケFacebookページでは「色鉛筆」と「ポスターカラー」の使い方を
 丁寧に解説中。ぜひ遊びに来てください。
※描いているところです









色鉛筆の使い方、今回は、一見高度なテクニックに思えますが
覚えちゃえば難しくない「服の皺(しわ)」の描き方です。

PICT0333


画像は、綿等の素材よりちょっと硬めな「皮」のジャンパーを色鉛筆で描いたものです。
皮ジャンってくせが付いていろいろな皺ができますよね?
そういうわけで「皺(しわ)」を勉強するにはうってつけです。
ただ皺が多いと描くのが大変で頭が痛くなりますけどね(笑)

PICT0334


「では、服の皺(しわ)を描きなさい」といきなり言われても難しいと思いますので
まずはこういった「白い布」を用意して簡単な「皺(しわ)」「ひだ」を作って
それを描いて練習しましょう。
「黒い布」ですと、微妙な影とか見えずらいので「白」がいいですよ。

PICT0335


描き方はデッサンの方法です。
で、俺の描き方の場合、あらかじめ下地塗りに「ポスターカラー」を使い
薄く色を塗っておきます。
渇いたら描き始めてください。
画像は何も塗ってませんが、水色を薄めて塗っておくのが無難です。

まずは鉛筆で下描き。
「山型」になったひだの部分と平らな部分など、よく見ながら描いていきます。
山型を描くときは、半円を描いていきます。
影の部分にはまっすぐな線を引きます。

PICT0336


かるく鉛筆で皺の形が変えたら同じように色鉛筆でなぞるように描いていきます
※画像は赤茶色で描いてます

PICT0337


ここで、苦労して何本も線を引いたのにすみませんが、
「練りけし」で、山のトップの光が当たってる部分を消していきます。
綺麗に山型に描けた人には悲しいお知らせかもしれません(笑)

PICT0338


「練り消し」で消してしまって残念な顔になってる人には、朗報がすぐに来るんですよ♪
今、練り消しでけした上から、もう一度色鉛筆で「山型」「平らな部分」を描いてみてください。
どうでしょうか?前の段階よりも影の部分とか濃くなり、より立体的に
見えてきたのではないでしょうか?

はい、これでこの講座は卒業です(早!)
あとはこれを繰り返して行けば、立派に皺が描けることでしょう。
描いては消し、描いては消しの繰り返しです。
「白い布」でひだの練習をしたら、いろいろな服を見て
描いてみてくださいね。

それでは楽しいお絵かきライフを♪

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【画像1】前回では肌に血が通った感じを出すため赤で線を引きました。この段階で離れたところから眺めるとかなり血色の好い感じです。しかしそのままにはしませんよ。また練消しゴムを使い、鼻の真ん中、ほっぺ、あご、眉の上首筋の光が当たってる...

Posted by マースケ on 2015年3月16日


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