全日本食えば食える図鑑


今日、おもしろそうだと買った本は
椎名誠さんの「全日本食えば食える図鑑」
食えるか否か考える前に食うんだって(笑)
ゲテモノオンリーってわけではないが
「え!これ食べるの?」ってものに挑戦してるみたい。
まだ読んではいないけど、どんなものに挑戦してるのかと言うと
「ヤシガニ」「イソギンチャク」「エゾシカ」「エラコ(ゴカイの仲間)」
「ウツボ」「熊」等々

テレビでみたけど、日本に居るのかは知らないけど
ヤシガニでも茹でて青いっまのやつは毒があるから
食えないってきいたことあるな

エラコってゴカイの仲間って書いてあるけど、
チューブ状の殻の中に住んでるやつで
釣りえさに使うあれとはちょっと違うみたい
ただ、その釣り餌につかうほうのゴカイは
発酵に詳しい小泉武夫さんの本「不味い!」に
書いてあるんだけど、中国では食材として食べられてるんだって
「ゴカイを食べる女性はいつまでも若々しく美しさを保つことができ、
素敵な男性に愛されたいと願う女性はこれを食べると願いがかなえられる」とか
「夫が妻より先に死んでも、ゴカイを食べると新しい夫を迎える運が開く」って諺が
あるくらいなんだって。
「沙蚕」といって、一般的に数匹を糸で束ねて油で揚げて食べるんだって。
先のゴカイの仲間の「エラコ」は三陸地方では塩辛にして食べるんだって。
俺は「ゴカイ」の方はどうしても釣りえさのウニョウニョしてるあれの
イメージがあって食えそうにないけど、エラコは椎名さんの本の写真を
観る限り、ダイビングで見かける生き物(よくいるんです)のようだから
食えるかもしれないと思ってます。
他にも椎名さんが食べてる食材に「ザリガニ」があるんだけど(笑)
俺はフランス料理で食べたことはあるんです。
でも椎名さんの本には、俺の地元のザリガニの呼び名「エビガニ」って書いてあって
より、この本に興味わきましたよ。
ザリガニは「ニホンザリガニ」じゃなく「アメリカザリガニ」の方
たべるのかな?

けっこう俺は「虫の味」とかいわゆるゲテモノを食べる本を
購入してよむんだけど、食べたいって感覚にはならないなぁ(笑)
すごいよみんな。