目からうろこの似顔絵講座2


「ある要素」とは最初にちょっと書きましたが
友達に一度「自分の顔を描いてもらえばいいわけです」
絵心ある人ならなおいいけど、絵心ない友達でも
よく知ってる友達のことですから、どこか特徴をとらえてるはずです。
この方法、20歳の時気が付いたんですけど、画期的だとおもいました。
その証明は俺が描いた友達の似顔絵で明らかとなったんです。
ある時、机を向い合せて、卒業制作の打ち合わせを考えてたのですが
暇でいたずら描きしてる正面の友達を、俺がさらにいたずらで
描いたんですね。
そしたら、別の友達がそれをみつけ「似てる!」って絶賛してくれて
みんな絵がうまい人たちだから、いとも簡単に余分な線を消していき
その正面に座ってた友達の顔を完成させてしまったんです。
その俺に似顔絵をいたずらで描かれた友達は、最初怒ってたけど
最後は自分で自分を描くときに、俺が描いた自分の顔を採用するようになり
卒業制作に登場するまでになりました(笑)
その友達も、それまでは自分の顔を描いてはいなかったようでした。
で、「似てる!」って俺が描いた絵を見つけた友達が描いた俺の顔が
いまの俺の顔のベースとなったんです。
どんな絵を描く人だったかというと、これ(写真参照)です。
ホラーやパンクが好きで、「筋肉少女隊」なんか大好きだったんですけど
ぶっとんだ絵を描く人だけど、上手なんです。
で、その友達があるとき、俺の顔を描いたんですけど
それが悔しいけど似ていて(笑)
それが次のお絵かき