江戸用語の基礎知識


昨日、CSで「鬼平犯科帳」を深夜にやってたので
観ました。いいねぇ♪何度見てもいいやねぇ♪
俺の理想の上司は、吉右衛門さんが演じる
長谷川平蔵(字あってます?)か
「八丁堀の7人」の青山様です(笑)
あぁいうお頭ならついてゆきます。

で、昨日のお話は「阿呆烏(あほうがらす)」と呼ばれる
貧しい素人女を客に無料で紹介し、茶屋で合いびきさせる代わりに
すこし娘から分け前をもらうという爺さんの話。

で、「阿呆烏」のように江戸弁って面白いなって思ったところに
今日、古本屋で玄箱にはいったこいつ
「捕り物小説に学ぶ江戸用語の基礎知識」ってぇのを
105円で売ってたので、思わず買ってしまいました(汗)
時代小説を読むときの参考書代わりにしたいと思います。
あ行からずらっと用語が並べられており
「下手人」や「火付盗賊改め」などよく耳にする用語も
載ってますが、知らない言葉がたくさんあって
面白そうな本なんですよ♪

たとえば、江戸時代の出版物には表紙の色で呼ぶ出版物があったそうで
「黄表紙(きびょうし)」は成人向けの絵入りの読み物
子供向けの本は「赤本」「青本」「黒本」などを総称して
「草双紙」と呼んでたんだって。

聴いた話だけで、亡くなってたので実際に見たことはなかったんですが
俺の親父の方のじいちゃんの仕事が「錺職(かざりしょく)人」
だったんですけど、この本によると
「銅版などの金属を加工し、文様を透かして家具調度などに
とりつけるものを錺(かざり)と言った」って。
その職人だったったわけです。
もっと早く大人になってれば俺がこの仕事引き継いだのになぁ
親父の話によると、親父が小さいころ、加山雄三さんのお父さん
上原健さんに仕事を頼まれて、家までじいちゃんに連れられて
行ったんだとか。

あぁ、またかさばる本を買ってしまった(汗) . .